大臣の失言について考える

  • 2008/09/29(月) 19:23:40

中山国交相が辞任しました。
最近、政治家の失言が多いな、と感じている人は少なからずいらっしゃると思います。

なぜ、政治家の失言はなくならないのでしょうか?
「国民のために!!」なんて選挙の時には行っておきながら、実は見下しているようなメンタリティがどこかにあり、それがポロッと出てしまうのでは?とも思ったりしますが、本当のところはどうなんでしょうか?

私の中の最近の考えでは、自分の立場をきちんと理解していないからではないだろうか?というのがもっとも有力です。
大臣と言えば、会社組織に置き換えると役員に当たると思いますが、役員のい発言の中に顧客に対する重大な失言があったとすれば、当然、引責辞任の可能性もあります。しかし、同じ言葉でもそれが社内のクローズドな場であったり、また、役員としての立場を離れた、ビジネス以外の場面であれば、それほど大きな問題にはならないと思います。(ただのグチですね)
翻って、大臣にとって顧客とは誰なんでしょうか?
当然のことですが、全国民ですよね。
このことをきちんと理解していれば、少なくとも全国民が知り得るような場において、特定の人を批判したり、不快感を与えるような発言は慎むべきである、と誰もが理解できることだと思います。
(もちろん、政策論争の中では敵対する政党に対しては多少のことはあるでしょうが・・・)

でも、失言はいつまでもなくならない。
これは大臣となる人の資質の問題ではありますが、これだけ連続したことを考えると、そろそろ与党としての危機管理の問題にもなってくるのではないか?という気がしています。つまり、何らかの防止策を事前に打っておくことが必要、ということです。

そこで提案。

その1 大臣検定の実施
 最近の検定ブームを受けて、大臣検定なるものを作ってみてはどうでしょうか?
 たとえば、検定で80点以上とってないと、大臣には指名されない、みたいな。
 少なくともこれで必要な知識、立場の理解、と言ったことはクリアできると
 思います。何か問題があっても、「大臣検定通っているから資質としては
 問題ないと思った!」ということで、任命責任は少しは和らげることが
 できるのではないでしょうか?

その2 大臣研修の実施
 一般の企業では課長や部長になると管理職研修を受けさせられるケースが
 多いです。同様に、大臣に任命された人は大臣研修を受け、必要な知識、
 立場を再認識する、という場を作ってみてはいかがでしょうか?
 もっとも、大臣になると忙しくて、そんな時間はとれない!という場合も
 多いでしょう。特に今回の国交相のケースでは、研修する間もなく辞任、
 と言うことになってしまいますね。
 そう考えると、大臣に任命されそうな先生は研修を事前に受けておいて
 いただき、任命時に検定を受けてもらう、と言うのが現実的かもしれません。

こんな検定や研修プログラム、きちんと作ることができれば高値で売り込みができそうですね。特に、政権交代が頻繁に起きるような状況が起きればニーヅも高くなりそうですね。

とちょっと非現実的な話をしてしまいましたが、もちろん、検定と研修の提案は半分冗談です。ただ、リスクマネジメント、と言う観点から、組織として何らかの対策を打つべきタイミングではないでしょうか?