首里城

  • 2008/11/11(火) 19:54:12

伊是名島の帰り、飛行機の関係で那覇で時間が空いたので、首里城に行ってきました。
広い範囲で沖縄、と言うと宮古島(当然トライアスロンのためです)や石垣島を含め、何度も行っているのですが、実は首里城に行くのは初めてでした。

行く前には、「どうせ在り来たりの観光地」としか思っておらず、あまり期待していなかったのですが、よい意味でこの考えは裏切られました。首里城自体はそれほど大きな城ではありません。基本的にはあまり戦争をするための要塞的な要素、たとえば城壁から鉄砲を撃つための穴とか、はほとんど見られず、宮殿的な要素の方が強かったように思います。復元された建物は博物館のようにいろいろな資料が展示されており、琉球王朝の歴史を勉強することができました。

最初に見たのは守礼門。切手、2千円札でおなじみですが、思ったより小さく、色もくすんだ感じだったのでちょっと拍子抜けでしたが、これが実物、ということで事実認識しました。

切手、2千円札でおなじみの守礼門 思ったより小さく、色もくすんだ感じだったのでちょっと拍子抜け


正殿の前は中国の紫禁城のミニチュアかと思うような中国式、そうかと思えば、中に入れば日本の書院造りと、いろいろな文化をミックスして、取り込んでいるようで、琉球の人たちの柔軟さ、したたかさを感じた次第です。

ラストエンペラーを思い出しますね


写真は土砂降りの中で撮ったので、拡大してみると、屋根からかなりの雨水が垂れています。

一通り展示物を見て、琉球の歴史を学んだ後、建物の外に出ると、雨も上がって、ほっと一息。
そんなこともあってか、城門ヘ向かう間の城中の雰囲気はとてもしっとりとして、なぜか不思議な落ち着きを覚えました。しばらくボーッとたたずんでいたくなるくらい。
まあ、トップシーズンで観光客が多すぎるとそういうわけには行かないのかもしれませんが、また機会があれば行ってみたい、と思わせる、とてもよい雰囲気でした。

最後に城門(歓会門)のシーサーです。
最近のファニー系のシーサーと比べると歴史の重みを感じますね。

首里城・歓会門のシーサー