第5福竜丸を見て思ったこと

  • 2012/07/18(水) 18:34:50

梅雨が明けていきなりの猛暑。たまらん暑さですね。
皆様、熱中症には十分にご注意を。
特にランニング等、屋外の運動では水分補給が欠かせませんね。

さて、先週の日曜(7/15;海の日の3連休の中日)、第4回スバルザカップというヨットレースに参加するために夢の島ヨットハーバーに行ってました。
残念ながら、レースは強風のため、中止となってしまい、手持ちぶさたになってしまったので、夢の島公園に展示してある、第5福竜丸を見てきました。
(展示に関する詳しいことはこちら。 入場無料です。)
ご存じの通り、第五福竜丸とはビキニ環礁での水爆実験で被爆したマグロ漁船です。
恥ずかしながら、実物を見るのは初めてでした。



展示を見て、いろいろと感じ、考えさせられました。
・終戦直後、不足するタンパク質を国民に供給する、という使命感を持って、
 木造船で太平洋の真ん中までマグロを捕りに行っていた漁師に対する敬意
・不運にも被爆してしまった方々の苦しみ
・その後、しばらくは放射線が検出されたマグロが「原子マグロ」と呼ばれ
 廃棄され、それとともに、風評で魚屋さんが経営不振で苦しんだこと。
etc.



見終わって、一番思ったことは、結局、第五福竜丸の教訓は何も活かされていないのではないかということ。
福島原発事故、それによる被爆、風評被害。同じ事が繰り返されている、という印象が強かったです。

では、教訓を活かすためにはどうしたらよいのか?
ことある度に記憶を思い起こすような事をする以外にはないのでしょうね。
その意味ではこのような展示には意味があると思います。

福竜丸のホームページ(上記リンク)には「年間400校以上の小学校、中学校、そして高校などからの団体見学があります。」とありましたが、本当に見学が必要なのは、ともすれば目先の利益にとらわれ、このような悲劇を忘れ、過ちを繰り返してしまう、大人ではないかと思うのです。

今話題となっている「いじめ問題」もしかり。

「生涯学習」というよりも忘れてはいけないことを、都度思い起こし、記憶と決意を新たにする、という事が大事なのだと。

振り返る必要のないことは忘れてしまえばよいと思いますが、必要な事に関しては常にこのような振り返りが必要と思いました。

必要な振り返り、皆さんはできてますか?

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