皆生トライアスロン

  • 2010/07/23(金) 18:24:06

梅雨も明け、夏本番ですね。連日、猛暑が続いてますが、夏バテなどしてませんか?
先週末の三連休はちょうど梅雨明けと重なったようで、夏の休日を満喫された方も多かったのでは?
私はこの三連休で鳥取県米子市では行われた皆生トライアスロンに行って来ました。
この大会は日本最古の大会、日本のトライアスロンの発祥地なんですね。
今年が30回目の記念大会。実は競技歴25年の私も皆生は初めてなので、
記念大会に出場することが叶い、気合いを入れていきました。
昨年は豪雨のため、途中で中止となった同大会でしたが、今年は梅雨明け直後で灼熱地獄の予感。幸か不幸か、その通りとなりました。
以下、レースの報告です。

午前7時スタート
スイムは梅雨末期の豪雨のせいか、河口付近でやや水温が低いところもあるものの、波はほとんど無く、とでも泳ぎやすいコンディション。ただ、途中でミスコースしそうになり、少し止まってしまったのが、ロスとなり、予定よりやや遅い48分で終了。(Swim=3k)
上がってみると、今回優勝した藤原さんや6位の河村さんとほぼ同時。ややショック・・・。
(いつもなら、どちらも抑えてSwimを終えているのに・・・)

気を取り直し、バイクへ。
アップダウンが激しいので有名なコースだが、下見の結果、前半の大山登りは抑えめに行って、中盤から後半のアップダウンの連続に備える、というイメージで走ることにとした。
前半は予定通り、余裕を持って大山登りを終えたものの、後半に入り疲れが出てきてややペースダウン。
特に終盤の向かい風の強いところでは全くスピードが上がらず、どんどん、おいて行かれる。
練習の時から疲れやすいという感覚があったのだが、やはりその通りになってしまった。

後半、ヘロヘロになったものの、何とかバイク終了時点で21位でランに入る。
1-2キロ走ったところで小原さん、女子優勝者の堀さんと並ぶ。しばらく並走したものの、最初のエイドでのんびりしている間においていかれる。調子は悪くはないが、なかなかスピードが上がらない。
10kで約1時間。なんとか4時間は切りたいと思ったものの、スピードは上がらずに、暑さは増すばかり。
それでも30k過ぎまでは4時間コースぐらいのペースで推移するものの、徐々にからだが動かなくなってくる。
そして、ついにやっちまった、ハンガーノック!!!
完璧に体が動かなくなり、立っているのが精一杯。とにかくエイドで大量の飲食を心がけ、回復を待つ。
15分から20分ほどフラフラしていただろうか?あるところで、ふと意識が回復し、ぼちぼちまた走り始める。
最後は、なんとか走ってゴールイン。10時間4分19秒。予定よりも30分ほど遅いタイムだったが、総合58位で悪いながらも何とか踏みとどまった感じ。それだけにランでのハンガーノックは悔やまれる。

ゴール直後は、信号を守って走らなければならないコースに苛だって「2度と出ない」とも考えましたが、だんだん悔しさの方が増してきて、最近は、リベンジしたい、と言う気持ちが強まって来てます。
しんどかったけど、初めての皆生、楽しませてもらいました〜!!

ゴール後、同じチームで米子出身の人のお兄さんがマッサージをしている、とのことだったので軽くほぐしてもらいましたが、レース前から疲労がたまっていた事を見抜かれ、ドッキリ。
しばらくは休養と治療に専念することにします。

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無念!初のリタイヤ

  • 2010/03/23(火) 19:42:04

先日、中国は海南島でアイアンマンに出場してきました。昨年も参加した大会です。
昨年は灼熱地獄に苦しめられ、レース後はげっそりとやつれてしまったのですが、今年は約1ヶ月早められたため、灼熱地獄は免れられると思っていたのですが・・・。

最悪のレースでした。
胃をやられて水・食べ物を受け付けなくなり、脱水&ハンガーノックでリタイヤでした。(Run20k付近)

スイムはアイアンマンには珍しくウェーブスタート。
といっても、年代別毎に整列させられ、5人づつ、適当に5秒間隔でスタートという、かつて体験したことのないスタート。
人のスタートを他人事のように見ているうちに自分のスタートがやってくるという、とても緊張感が持ちにくいスタイル。
まあ、クロカン式、ツールのTT式といえば、聞こえはいいですが・・・。
タイム計測はタイミングチップがすべてです。

しかも、1周950mで周回中にコーナーが5回ある、変形コース。
4周回もしなければならず、いちいち上陸することを考えるととても泳ぎにくいコースでした。
ただ、今年は流れも緩く、上りと下りの差は少ない上、波もなく、水面の状態としてはよかったですね。
調子は悪くなかったので、快調に飛ばしたつもりでしたが、コーナーが多いせいか、1時間4分もかかってしまいました。

バイクは昨年の痙攣の経験から、とにかく飛ばしすぎに注意!
と心がけ、1周目は慎重に入ったつもりだったのですが、予想以上に
タイムがよく、2周目に突入。
ところが、疲れてくるにつれ、痙攣しそうな状態になり、痙攣を回避するために踏み込みは厳禁。
そのため、後半ややペースは落ちたものの、5時間30分でバイク終了。
ここまでは想定通りのタイム。

バイクは抑えめに行ったつもりが、ランに入って体が動かない・・・。
水分、エネルギーの補給は十分にしていたつもりでしたが、やはり体は参っていたようです。ラン17kの折返し付近から少し頭がボーッとしてきて、20k付近で一気にフラフラになり、ストップ。
歩くことも立つこともままならず、コースマーシャルからもらった水を飲んだところで、大量の水を戻してしまい、少し休憩することに。結局、1時間ほど休んでもまったく改善しなかったため、リタイヤを決意しました。

20年間、アイアンマンをやってきて、20年目の節目の年にリタイヤとは情けない限りです。(あまりの悔しさに心に穴が空いちゃった感じ?)

でも、知り合いからは「挫折なくして成功なし」という言葉を掛けられ、少し力が湧いてきました。

まあ、また目標を見つけて、がんばろうと思います。
次のレースで、思った通りのレースをする以外に、このリタイヤの虚脱感から抜け出す方法はないでしょうから・・・。

Ford Ironman World Championship

  • 2009/11/10(火) 23:43:39

すでに1ヶ月ほど経過してしまいましたが、遅ればせながら、レースのご報告

10月10日 いよいよレース当日
朝3時半起床 
朝食を済ませ、車でレース会場に向かう
トライアスロンの定番の腕へのゼッケンNo.のマーキングを済ませた後、自転車に補給食を積み、タイヤの空気を入れる。
これで必要な準備はほぼ完了。後はアップを済ませ、スタートを待つのみ。
久々のハワイ、とにかく平常心を保ち、最大限楽しもう、と言い聞かせてスタート!

●Swim 2.4mile(3.8km) ちょっと楽に泳ぎすぎたかな?
 スイムは波もなく、非常に泳ぎやすい。ただ、さすがに各地のアイアンマンを
 勝ち抜いてきたアスリートが集まる大会だけあって、なかなか集団がばらけず、
 しばらくは周囲の選手とぶつかりながら泳ぐことになる。Swimについては
 ハワイに入ってから、比較的調子いいな、という感覚だったので、感覚は
 そのままで体感速度は結構速く感じたのだが、タイム的には思ったよりも
 やや遅く、結果的にはちょっと楽しすぎた感じ。

●Bike 112mile(180.2km) 痛恨のスローパンク!
 タイムには不満は残るものの、比較的余裕をもってSwimを上がることが
 できたので、気を取り直し、Bikeへ。
 BikeへのトランジションでチームメイトK君に声をかけられ、ほぼ同タイムで
 上がったことが判明。Bike序盤でも抜きつ抜かれつがあったものの、結果的
 には先行され、折返しのHawiの町へと向かう。
 チャイナの時には前半での飛ばしすぎがたたり、痙攣のため、後半かなり
 スピードを落としてしまったため、とにかく、飛ばしすぎないように、
 そして、水分、食料の補給に注意する。今回は電解質の補給も水に溶かす
 タブレットに替え、終盤まで痙攣はなく、進めることができた。
 折返しの手前でSwimで先行した、練習仲間のT君を捉え、そのまま向かい風&
 上りが続くセクションへ。
 なるべく飛ばしすぎないように来たためか、6年前よりも余裕をもって折返し
 を通過。折返し点を過ぎれば、追い風&下り坂。スピードはどんどん上がって
 いく。60km/h近くは出てたかな?
 しかし、その後、徐々に前輪から嫌な振動が伝わってくるのを感じ始める。
 徐々にこの振動は大きくなり始め、前輪の空気圧が低くなっていることが判明。
 「このまま持ってくれ!」と思いながらしばらく進んだが、スピードが
 上がらなくなって来たこともあり、仕方なく止まって、空気を入れ直すことに。
 原因はバルブのゆるみと見ていたので、バルブを締め直し、空気を入れ、
 再スタート。しばらくは快調に飛ばし、止まっている間に抜かれてしまった
 T君も抜き返したものの、疲れと逆風で徐々にスピードが落ち始める。しばらく
 すると、また前輪から先ほどと同じような振動が!結果的にバルブの問題では
 なかったようだ。「なんとかゴールまで持ってくれ!」と祈ったが、やはりダメ!
 仕方なく、スペアタイヤに交換することを決意するも、バルブのエクステンダー
 を持ってくるのを忘れたことに気づく。それでも、空気を入れないと仕方が
 ないので、止まって空気を入れることに。
 ラッキーなことに、止まってすぐにメカニックサービスの車が止まってくれ、
 サポートしてくれた。エクステンダーも持っている、とのことだったので、
 タイヤを交換。これでゴールまでは通常通りに走れる、と思い、スピードを上げる。
 しかし、しばらくすると、また同様の振動が・・・・。
 この時点で残りも20キロを切っていたので、何とかごまかしながら走ることに。
 それにしても、空気圧の低いタイヤがこれほどまでにロスが大きいとは思わなかった。
 結果的に止まっていた時間は2回合わせて10分強だったと思われるが、スピードが
 上がらないまま走った区間のロスが非常に悔やまれるバイクパートであった。

●Run 26.2mile(42.2km) 久々の3時間40分台!
 Swim、Bikeの遅れを何とかRunで取り戻したいところだが、やはり、
 飛ばしすぎは怖い。
 ここ何年も4時間を切ったことがなく、後半つぶれる、というパターンが
 続いたため、慎重に行かざるを得ない。
 とはいえ、何とか、3時間40分前後で走りたい、という気持ちも強かったので、
 1キロ5分くらいのペースで入る。
 途中、少しややペースは上がったものの、ハーフあたりではキロ5分のペース
 から徐々に遅れ始める。
 それでも、落としすぎないように、ペースを一定に保ち、ロスを少なく走る
 ことを心がける。
 30キロ過ぎから、補給食を取る度に気持ち悪くなり、吐きそうになる。
 この嘔吐感は距離を追う毎に強くなり、ゴール手前では、水を飲んでも気持ち
 悪くなる始末。
 それでも何とか大崩れすることなく、なんとか3時間43分でRunパートをカバー。
 トータルで10時間52分。久々に明るい内にゴールができた。
 ともかく、Runを久々にまとも走れたのがうれしかった。

ゴール直前、沿道の歓声がひときわ大きくなる頃、レースのゴール、そして6年ぶりのハワイに「ああ、ようやく帰ってきた!」との感慨をひときわ強く感じ、涙が出そうになった。本当に幸せなだった。がんばってきてよかった、と心から思った。

ゴール後、やはり気持ち悪く、ビールを豪快に飲みたいところだったが、やはり、無理そう。
久々のハワイだったので、最終ゴールも見たかったが、どうやら体が言うことをきいてくれそうもない。
宿に戻って、ビールとお茶漬けをすこしずつ流し込み、とっとと寝ることにした。

最後は余りよい状態ではなかったものの、振り返ってみれば、とても楽しい1日でした。

S 01:07:08 B 05:52:49 R 03:43:17 Total 10:52:12
総合順位 702/1605 位  年代別 67/173 位

ハワイは今回で9回目、アイアンマン通算では30回目の完走となりました。
そして、来年はびわこで初めてアイアンマンを完走し、初めてハワイに出場した年から数えて20年目の節目の年となります。
節目の年、是非、ハワイで笑顔で完走したいと思っています。

6年ぶりのコナ

  • 2009/10/16(金) 10:00:40

4月の記事でお知らせしたとおり、ハワイのトライアスロン大会「Ironman World Championship」に参加のため、ハワイ島コナに行ってきました。
コナという町はトラアスリートにとっては「聖地」といっても過言ではありません。
そのコナに6年ぶりに行ってきました。
着陸の際に飛行機の窓からの風景に「ああ、帰ってこれた!」という感激を味わいました。
5年間、この大会に出ることができず、応援でもいいから行きたい、と思ったこともありましたが、選手として、堂々とまた戻って来ることができたことがうれしかった。
中途半端に来なくてよかった、と本当に思いました。

6年ぶりなので町もすっかり様変わりしたんだろうな、と思っていたのですが、雰囲気は昔と何も変わらず、のんびりと出迎えてくれました。

大会自体は不況もどこ吹く風、世界各国から大勢のトライアスリートが集まり、すでにヒートアップ。
メインスポンサーのFordを始め、自転車メーカー、シューズメーカー等のブースも多く出ており、グッズ販売のショップも大盛況。みんなこの日のためにがんばってきたんだから、思いっきり楽しまなきゃ、って感じですね。いろんなブースで配っているグッズをもらいまくって、お土産にします。Tシャツやサンバイザー、バイクジャージまで配っている(もちろんタダ!)ブースもあります。

現地時間10月6日の夕方には、Ironman Paradeという、各国の選手がコナの町を国別に分かれてパレードを行うというイベントがあり、私も久々に参加しました。今回の大会に参加した日本人は76名、国別参加者数では5番目に多い国なんですが、翌日入りの人が多いため、参加者は少なかったですね。ちょっと寂しかったです。
アイアンマンパレード2009 アイアンマンパレード2009

レースの前々日には「Underpants Run」という非公式ながら、大会の一部とも言えるイベントにも参加しました。
このイベントに参加するのは初めてだったのですが、とてもおバカなイベントで、笑えます。
是非、写真をみて笑ってやってください。
UnderpantsRun-1 UnderpantsRun-2

さて、そんなこんなでいよいよ、10月10日はレース当日。
レースの詳しい状況は次の記事でアップしますね!

アイアンマンチャイナ >> ハワイ出場権獲得!

  • 2009/04/26(日) 08:27:34

しばらくご無沙汰してしまいましたが、実は海外遠征して、「アイアンマンチャイナ」というトライアスロンの大会に参加してきました。

「アイアンマン」という名称はトライアスロンが鉄人レースと呼ばれるようになった元となる大会の名称で、この名のつく大会は、水泳 3.8k 自転車 180k ラン 42.2k と距離が決まっています。現在は世界各地で20大会ほどが開催されており、各地の大会で成績上位に入ると、毎年10月にハワイ島コナで行われる、チャンピオンシップへの出場権がもらえます。ちなみに、成績上位、と言ってもいくつもの部門に分かれていて、大きく、プロの部門とエイジグループと呼ばれるアマチュア部門に分かれますが、アマチュア部門はさらに5歳刻みの年代毎に部門が設定され、それぞれの部門別での上位に出場権が与えられます。そのため、いくつになっても上位を狙うモチベーションを持つことができるのです。アイアンマンに参加するトライアスリートはみんな、このハワイの大会に出たくて、日々トレーニングを続けているのです。実は私もその1人。

さて、今回の大会は名前の通り、中国の海南島という、中国の最南端とも言えるベトナムに近いところで行われました。昨年も暑かったと聞いていたので、覚悟はしてましたが、後から聞いたら当日の最高気温は45℃。結果的には暑さでやられてしまいました。

水泳は川で泳いだのですが、流れが予想以上に速く、上りになるとかいてもかいても進まない感じがして、相当疲れました。
その後の自転車は往復90キロのコースを2往復だったのですが、2往復目の初めの部分で足が痙攣を起こし、その後、あまりスピードが上がらず、また、暑さで脱水症にもなりかけ、ぼろぼろの状態で何とか自転車を終了。
ランに入っても、自転車でぼろぼろになってしまったため、まともに走れるわけもなく、加えて強烈な暑さ。しばらく走っては歩き、歩いては走る、を繰り返し、最後は生まれて初めてレース中に戻してしまうという状況に陥りましたが、3カ所ほどある折り返しで年代別の順位を確認しながら、最後まであきらめずにがんばったおかげで、年代別の4位に入り、ハワイの出場権を得ることができました。
ちなみに、トータル時間は12時間16分45秒で、フルマラソンは5時間21分もかかってしまいました。

正直いって、全く納得のいくレースではなかったし、普通ならとてもハワイの出場権がもらえるようなタイムではなかったのですが、あきらめずに走ったご褒美に神様がくれたものだと思えるような、奇跡とも言えるハワイの出場権でした。

ともあれ、ハワイの大会に出場するのは6年ぶり。10月のハワイをめいっぱい楽しみたいと思います。もちろん、いいレースができるようにきっちりトレーニングはしていきます。