カウンターで食べる鮨

  • 2010/07/29(木) 19:46:08

今朝はまとまった雨が降って、ようやく暑さも一段落というところですかね?
昨日はいつも御世話になっているIC協会の暑気払いでした。
いつものメンバーに加え、新加入の方や初めて参加された方ともお話しすることができ楽しいひとときでした。いつもながら、元気をもらって帰ってきました。

さて、今日のお題はまたしても米子シリーズで恐縮ですが、どうしても話しておきたい楽しい経験があったので最後にもう一つ。

皆生トライアスロンの翌日、表彰パーティーではなるべく食べないようにして、米子出身の人(以前の会社の先輩にしてトライアスロン仲間)に教えてもらった鮨屋に行きました。(出雲大社に行く前ですね)
米子の繁華街にある「両国鮨」というところですが、お昼は予約のみなので、予約していってみたら、客は我々4人だけでした。
カウンターに並んで、地物の魚を中心にした新鮮なネタをおまかせで握ってもらいます。
予算をあらかじめ伝えておけば、予算に合わせて出してくれるので安心、安心。
シャリはすべて「かまどだき」で(店には炊飯器はない?!)、ネタの大きさに比べるとシャリは小さく、シャリとネタがいい感じて口の中でほぐれる。
本物の鮨を久々に食べた、って感じです。1つ1つ食べる度に顔がほころびます。

それにも加えて、楽しかったのは大将との会話でした。
カウンターに我々4人だけなので、大将のおしゃべりも弾みます。
地元のサクザに鉄火巻の語源を教えた、って話やどうして自分が鮨屋になったか、なんて他愛もないと言えば他愛もない話がほとんどなのですが、この軽い話がまた楽しいんですよね。
そういえば、カウンタで鮨食うのって、この会話も楽しみに1つだったんだよな、って改めて思い出しました。
鮨の旨さに、アットホームな雰囲気での大将との会話。
食事の善し悪し、って食事の味自体もそうですが、その場の雰囲気にも大きく左右されるよな、って、久々に実感したのでした。
なんか、値段以上に楽しませてもらった感じがします。
値段以上の仕事をする、って自分のモットーを改めて思い返した次第です。

こんなすてきな鮨屋を紹介していただいた先輩にはただただ感謝、感謝。
機会があれば、また行きたいです。

P.S. あまりの旨さに写真撮るのを忘れてました・・・

出雲大社

  • 2010/07/28(水) 00:34:26

ロングのトライアスロン大会後の恒例ともなっている、レース後観光シリーズ。
今回は出雲大社です。

米子には学生時代の友人が住んでいて、事前に連絡を取って、帰る前に一杯やろう、って話をしてました。すると彼が「時間があるなら、米子近辺を案内するよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて、出雲大社に連れて行ってもらいました。

レースの翌日、以前の会社の先輩のお勧めの鮨屋で昼食を取った後、彼の車で出雲大社に向かいます。
ちなみに、米子から出雲に向かう高速道路は現在無料化テスト中の路線で、車はずいぶん増えた、との事でした。

到着して、まず最初に驚いたのが巨大な日章旗。風になびいていたので、その巨大さがよくわかりましたが、後で聞いたら、どうやら日本一大きな日章旗らしく、しかもNHKの放送終了時に映し出される日章旗はこの出雲大社のもの、と聞いて、二度ビックリです。

さて、本殿に向かうと思いきや、なんかどんどん離れた方に友人が進んでいくので何事かと思いましたが、実は出雲大社は現在、「平成の大遷宮」の工事中で、本殿が素屋根ですっぽりと覆われていて、外からは全く見えない状態。失敗した、と思いきや、友人の伝手で工事現場(内部)の見学できることになっていたので、工事現場の事務所に向かっていたのでした。
その後、素屋根の中の現場を見せていただきました。本殿の敷地は通常は立ち入りできないのですが、工事のため、内部には足場も組まれているため、本殿の屋根も部分も間近で見ることができました。このとき、取り外された千木や勝男木の中も見ることが出来ました。
60年も経っていると、木は部分的に腐っており、腐った部分がそれほど大きくなければ、この腐った部分を削り、継ぎ足す形で元の形にする、とのことでした。

見学しながら、先人たちの知恵のこと、巨木が少なくなった今の日本では同じような材料を調達できないかもしれないこと、いろいろと話を伺うことができ、2度とできないような経験をさせてもらいました。
おそるおそる、工事現場の写真を撮っても良いかと伺ったところ、「神様の住むところですから」と言って却下されました。ま、当然でしょうね。「次の遷宮は60年後ですから、2度と見ることはできないと思いますから、しっかり目に焼き付けておいてください」と付け足され、しっかりと見てきました。
(詳しくは出雲大社のホームページをご参照ください)

ちなみに、前回の遷宮は昭和22年頃、当時の事を知っている人はほとんどおらず、しかも、その頃の記録は失火により消失してしまっているとのことで、ともかく、解体しながら、手探りで行っているとの話を聞いて、大変だが重要な仕事だと思った次第です。

もちろん、見学後にはちゃんと参拝してかえってきましたよ。
御祭神 大国主大神様は現在、御仮殿にお鎮まり、とのことで、こちらの御仮殿で参拝。
出雲大社は普通の神社と違って、二拝四柏手一拝(2回礼、4回柏手を打つ、1回礼)で拝礼を行うとのことで(神社での参拝の作法は、二拝二柏手一拝が一般的)、作法にしたがって参拝してきました。
出雲大社 素屋根←素屋根です 出雲大社 神楽殿←神楽殿です

米子に戻った後、当然のごとく、友人と酒を酌み交わします。
車中での、「最後に会ったの、いつだっけ?○○の結婚式?」みたいな会話から始まり、昔の思い出、最近のことと話は尽きませんが、お互い、会えなかった間での成長を確認する事ができ、元気をもらいました。
お腹も一杯になって、酔いもいい具合に回ったところで、お互い「がんばろう」と約束し、再会を期して別れました。
とても有意義な時間でした。
(念のため言っておきますが、彼は運転代行してもらって帰ったので、飲酒運転はしてません)

別れ際、実は痛恨のミスをしてしまいました。
帰りに寄った島根ワイナリーでお土産に買ったワインを彼の車の中に置き忘れてしまったのでした。
すぐに送ってもらって、事なきを得たのですが、その忘れたワインの名前が「ENMUSUBI(縁結び)」
どうやら、まだまだ、「縁結び」とはほど遠いようです・・・。

弁当のフタのご飯粒

  • 2010/06/20(日) 20:03:59

昨日は仲間に誘われて、武蔵五日市にトレイルランに行ってきました。雨の心配がありましたが、予想外に天気がよく、暑い中でのトレーニングとなりました。コースは日本山岳耐久レース「ハセツネCUP」の第1CPまで行ってバスで帰ってくる、と言うものでしたが、全く予備知識無く始めていったので予想以上にハードで参りました。山道も終わり、バス停まで舗装路を走って行く途中、あまりの暑さに秋川につかり、水遊びをしてしまいました。これがまた気持ちよかったこと!

さて本題。朝、五日市に向かう途中に朝食を取ろうと、立川駅でおにぎりを買いました。おにぎり専門店で好きなものをチョイスして買ったので、1つ1つにラップ等がされていなく、ご飯むき出しでプラスティックの容器に入ってきました。当然のことながら、食べ終わった後、この容器にはご飯粒がついていたので、当然のことながら、もったいないと思って一つ一つとって食べました。

その時、ふと思い出したのが、小学生の頃、父親と行った日帰り旅行での出来事でした。
その旅行は朝早く家を出たので、朝食は駅弁。さあ、食べようと弁当のフタを取ると、フタにはたくさんの米粒。昔の駅弁の容器はご飯の上に直にフタがかぶせてあったので、フタにご飯がついてるのは当たり前。でも、早く食べたかったのと、そろそろ人目を気にするようになっていた私は、フタについた米粒をいちいちとって食べるのもカッコ悪いな、と思い、適当に取って、まだ米粒が残ったままのフタを捨てようとしました。
その時、突然、父親に怒鳴られました。

「まだご飯が残ってる!」

当然、全部取り終わるまでは弁当自体には手を着けさせてもらえず、フタのご飯の様子をチェックされ、「よし!」と言われるまで半べそで取りました。
父は大正生まれ、昔気質の人で、こういうことにはとても厳しかったのです。
当たり前と言えば当たり前のことですが、食べ物を粗末にしてはいけない、と言うことをきちんと教えたくれた事に今も感謝しています。

実はその旅行、何故、二人で行ったのか、未だによくわからないのです。夏休みの終わる頃、突然、「行くぞ」と言われ、なぜだか、父と二人だけでした。
実家は商売をしているのでなかなか休めず、夏休みに旅行、なんてことはほとんど無かったのですが、友達がみんな家族と旅行に行っているのを、不憫に思ったのか、母親の差し金なのか、ともかく、父と二人、だったのです。
そんな事もあってか、父親との思い出として、とても印象に残っている出来事なのです。

そんな父も他界してもう4年になりますが、今日は父の日。
久しぶりに写真でも見ながら、父と酒を酌み交わしてみようかと思います。

アサリがうまい!

  • 2010/03/06(土) 14:37:46

先日、実家から大量にアサリが送られてきました。
(アサリ宅急便なんて赤い札が貼ってあって、ちょっと驚きましたが・・・)

私の実家は愛知県の三河湾に面した田舎町ですが、知り合いに言わせると三河湾のアサリは日本一うまいそうです。
そんなおいしいアサリを送ってもらえて、元々あさり好きの私としてはとてもうれしいのですが、何せ一人暮らし。大量に送ってもらってもなかなかなくなりません。

1日目は網焼き。口が開いたらすぐに醤油を垂らして食べる。個人的にはこの食べ方が一番好き!
2日目は酒蒸し。3日目は昼に味噌汁に酒蒸し、夜はアサリの鍋。
  ←アサリの味噌汁 味噌も当然三河の赤だし!

ここのところ、毎日アサリで、貝塚ができそうなくらい食い続けてますが、なかなかなくならない。仕方なく、冷凍にしました。

でも、しばらくはおいしいアサリが食べられるかと思うと、やはりうれしくなりますね。

今の時期はアサリが一番おいしい時期です。
やはり旬のものを食べるのが一番ですね。

それにしても、こういうときにクックパッドのレシピは役立ちますね。3日目の鍋はクックパッドのレシピを参考に作ったのですが、非常に美味でした。感謝、感謝!

残念! 日本の金メダルゼロ

  • 2010/03/02(火) 08:55:42

バンクーバーオリンピックも閉幕してしまいましたね。
オリンピックは4年に1度ということもあり、他のスポーツイベントよりも興奮しますよね。終わってしまったのは寂しいですが、結果が気になって仕事が手に着かないようなことも多々あり、その意味ではちょっとホッとしてもいます。
それに普段絶対にTV放映しないような競技も放映してくれるので、本当に楽しいです。かく言う私も冬季オリンピックの記憶は札幌オリンピックからですが、そのときに放映されたいろいろな競技に驚いたり、まねしたり。一番記憶にあるのが、バイアスロンですかね。スキーで走って、射撃して、という静と動の組み合わせは子供ながらにワクワクしました。当時、冬の遊びの定番はローラースケートだったので、スキーの代わりにローラースケート、射撃の代わりには土団子を作って標的代わりにし、石を投げて当たったらまた走り出す、という遊びをしてましたね。ひょっとすると私にとっての今のトライアスロンの原点はそこにあるのかもしれません。

さて、バンクーバーに戻りましょう。
今回もいろいろな名シーンがありましたが、私が一番強烈に覚えているのは、浅田真央の試合後の涙です。金メダルが取れずにこらえきれずに流した悔し涙。すごく気持ちが伝わってきて、私も熱くなりました。
実は今回のオリンピックで一番残念だったのは日本が金メダルゼロに終わってしまったことです。
またしても昔の話で恐縮ですが、私は学生時代にボート部に在籍していました。常にインカレ優勝を目指して激しいトレーニングをしてました。このボート部時代にたたき込まれたのは「優勝者以外はすべて敗者である」ということです。考えて見れば当たり前のことですが、こう思うのはなかなか難しい。でも、スポーツは勝負の世界ですから、真の勝者である優勝、金メダルにこだわって欲しいと思うのです。その意味で、金メダルがゼロだったのは本当に残念でしたし、そのこだわりを本当に見せてくれたのが、浅田真央の涙だったと思うのです。浅田真央ちゃんには是非、次回のオリンピックで金メダルを取ってもらいたいと思っていまし、あの涙を忘れなければ、必ず取ってくれるものと確信しています。

さて、スポーツ以外の世界でも、1位でなければ価値がないことはたくさんあります。大学時代の恩師には「研究の世界も1番以外は価値はない」と言われました。その通りだと思いました。ビジネスの世界でもその通りでしょう。ただ、ビジネスの世界がスポーツとちょっと違うのは競争の基準や土俵を自ら作り出すことができる、ということだと思います。一時、「ナンバーワンにならなくてもいい、オンリーワンになれ」みたいな言葉が流行りましたが、私の解釈ではこの「オンリーワン」はニッチな世界での「ナンバーワン」だと思っています。したがって、やはり「ナンバーワン」でなければ意味がないのです。ただ、このニッチな世界・競争の土俵を自ら作り出せば、「ナンバーワン」になることは比較的簡単だと思います。その意味では、独自の競争の土俵を作り出すことが「オンリーワン」なることだと思います。

振り返って、今の自分はこの競争の土俵を作り出せているのか?ということを自問してみると、まだまだできていませんね。もっとがんばらないと、というか、知恵使って土俵を作り出さないと!

結論がオリンピックからはやや離れてしまいましたが、やっぱり理屈抜きで「ナンバーワン」は「超気持ちイイッ!」と思います。